Google AJAX Libraries APIを利用しよう!
AJAX Libraries API - Google Codelというのが公開されていました。
jQUeryやMootoolsなどの人気のJavaScriptライブラリを
Googleのサーバーから直接読み込んで利用できるというものらしいです。
わざわざダウンロードしてサーバーにアップロードして・・・
といったような手間が省けるようなので、
試しにつかってみることにした。
Google AJAX Libraries API
今回利用できるようになったライブラリは以下の5つ。
- ・jQuery
- ・prototype
- ・script.aculo.us
- ・MooTools
- ・dojo
これらが有名なライブラリなのですね。
そしてこのAJAX Libraries APIを利用すると、
こんな利点があるようです。
・Google CDNを活用したファイルの配布
・対応していればGzip圧縮転送を有効にする
・ダウンロードするファイルは可能なかぎり最小化されたものとなる
・キャッシュが有効になるように工夫されており、一度どこかでダウンロードしてあればキャッシュが使えるため不要なダウンロードしなくなる
・バージョン番号にワイルドカードが指定できるため自動的にマイナーアップデートを実施できる
Google人気JavaScriptライブラリ配布開始、ネット全体でキャッシュ効果 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
自動的にマイナーアップデートしてくれるのはかなり魅力的!
今後、いろんなところで重宝しそうですね。
利用方法
jQuery本体を読み込むには、二通りの方法があるそうです。
●直接読み込む
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.2.6/jquery.min.js" type="text/javascript"></script>
●Google AJAX API Loader の google.load()利用
<script src="http://www.google.com/jsapi" type="text/javascript"></script> <script type="text/javascript"> google.load("jquery", "1.2.6"); </script>
下記の方法であれば、google.load("jquery", "1.2.6");の部分を
google.load("jquery", "1");と書く事で
jQueryのバージョン1の最新版が常に利用できるようだ。
サンプル:試しに使ってみた
・サンプル
↑いつも通りの単純なサンプル。
問題なく使えそうな感じがするので、
今後利用していこう。
参考サイト:
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