jQuer基礎:コンテンツフィルターを学ぶ
ちょっと前に「jQuer基礎:ベーシックフィルターを学ぶ」をエントリーしたのですが、
今回はコンテンツフィルターを勉強してみようと思う。
前回同様、こんなのもあるのね〜って状態でスタート。
うまく覚えられるだろうか・・・
Contents Filters
とりあえずどんなのがあるのかチェックしてみよう。
「API/1.2/Selectors - jQuery JavaScript Library」
今回のはどれも想像がつく。
あとは使い方と動作のしかたくらいだろう。
今回もためしてみるとしよう。
それぞれ試してみる
それぞれのソースは先ほどの一覧がリンクになっているので、
そこからとんで参照してみてください。
プレビュー
それぞれをクリックするとデモ部分でプレビューされます。
- ■:contains(text)
- ■:empty(これはすでにデモの空白のli部分に適応されてます。)
- ■:has(selector)
- ■:parent
◎デモ
- ・最初のli
- ・3番目のli
- ・4番目のli
デモ部分のHTMLソース
<ul class="filtersPreview"> <li>・最初のli</li> <li></li> <li>・<span><em>3番目のli</em></span></li> <li>・<em>4番目のli</em></li> <li><em></em></li> </ul>
● :contains(text)
これは(text)で指定した語句が入っていたら、
そこの要素に適応するようになっている。
今回の例では、「最初」という単語がはいっていたら、
適応されるようにしてみた。
● :empty
これはHTMLのみでみると、そこはliの空欄なのだが
その空欄部分にtextを表示させるようにしているため、
JavaScriptが動作している限りは「二番目のli」が表示されるようになっている。
テーブルなどの空白セルで用いたり、
空要素になっている部分にいろいろ適応させたりするのに便利だ。
今回のだと最後の部分も空要素なのだが、
liより内側にemがあるため、liの中はemptyだとみなされず、
空要素ではないとされるために表示されない。
● :has(selector)
これは(selector)を含んでいる要素に適応となる。
今回のはliの中のspan要素に適応されるようにしてある。
● :parent
これは今回の例ではわからないかもしれないが、
:parentで指定した要素内に、テキストや子要素があるものに適応される。
今回はemが指定されている部分に適応されるようになっているが、
最後のem内は空で、子要素がないので適応されない。
今回も勉強になった!!
jQueryの基礎をここで勉強すれば勉強するほど、
いろんな使い方がわかってきて楽しい。
使ってみないとわからないようなのも沢山あるから、
実際に使ってみるのが一番覚えるなーって思った。
この勉強、時間があるときにでも続けて、
プチシリーズものにしてみようと思う。
- jQuer基礎:ベーシックフィルターを学ぶ
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