Mac OS 10.6にMacPorts
MacでGitやSubverionなどを使おうと、いろいろなサイトを参照してみると、その解説の多くで「MacPorts」という語がでてきていて、それが導入されていることが前提でいろいろ書かれていたりした。
でも、MacPortsって、なんだ?
まずはそこから調べてみよう!そして、導入したほうが便利なら導入してみよう!
MacPortsとは?
MacPortsって、なに?ということで、調べてみた
MacPortsは MacOSX 上で利用可能なパッケージシステムの一つで、主に UNIX 向けに開発されたオープンソース・ソフトウェアを手軽にインストールすることができます。
〜中略〜
MacPorts を使って新しくソフトウェアをインストールするには、ターミナル上で「sudo port install パッケージ名」などと入力します。これによりアーカイブのダウンロード、展開、パッチの適用、コンフィグ、ビルドといった各段階を経て、指定したソフトウェアのインストールが行われます。このとき、他のパッケージに対する依存関係があれば、自動的にそれらの必要となるパッケージもインストールされます。
MacWiki - MacPorts
つまりMacPortsをいれておくと、GitやSubverionなどのオープンソースなどを簡単にMacにインストールできるようにするためのものらしい。
今後何かと使う可能性もあるのと、覚えて損ではないので、勉強も兼ねて、とりあえずいれてみることにした。
MacPortsのインストール
MacPortsは下記サイトで配布されているので、ダウンロードしてインストール!
MacPorts配布サイトの右上にダウンロードボタンがある。
ダウンロードしたdmgファイルに入っているpkgファイルを実行。
インストールできたかをターミナルで確認
$ port
とりあえず、command not foundってでなければOKいいのかなと思ったので、入力してみたところ、MacPortsのバージョンとGoodbyeが表示された。どうやらMacPortsのcommandが使えるようになった様子。
そして、何かのパッケージをインストールするときなどは、sudoのcommandが必要とのこと。sudo???すど〜?
sudo?
ターミナルのcommandででてきたsudoって何???
sudo(“su do”)はUNIXおよびUnix系オペレーティングシステムのプログラムの1つで、ユーザーが別のユーザー(通常、スーパーユーザーすなわち root)の特権レベルでプログラムを実行するためのコマンドである。
sudo - Wikipedia
”スーパーユーザー”でプログラムを実行するためのコマンド”とのこと。
MacPortsを使ってSubversion導入
Macには最初からSubversionが入っているので、すでに導入済みだったりします。しかし、ちょっとバージョンも変わっていることもあるので、この機会にバージョンアップも兼ねてインストールしてみることにします。
Subversionのinstall
ターミナルに下記コマンドを入力してインストールしてみた。
$ sudo port install subversion
すると「Password:」なんて表示がでて、パスワードを求められるので、パスワードを入力。
その後、いろいろなものがインストールされる。たぶん「expat, neon, apr, apr-util, db46, sqlite3, gettext,libiconv, serf, cyrus-sasl2」が必要みたいなので、これらがインストールされている様子。結構時間がかかる。
インストールが終了した後、ターミナルにて下記を入力してみた。
$ svn --version
デフォルト状態だと、これを入れても無反応だったのですが、インストール後はバージョンが表示されるように!
これでSubversionのバージョンアップも完了。
今日はここまで
ターミナルもMacPortsもSubversionなどなど、まだ全然使い方とかも分かっていないので、とりあえず本日の勉強はここまで。ターミナルとか、インストールしたこととか、試した内容とか、すでに脳内処理ができない状態に。。。
今後も勉強を続けて、いろいろ使えるようになって行きたいと思います。