XHTML&CSSコーディングハンズオン勉強会に参加した
先日の日曜日、コーディングを専門としている企業の方と僕と共同して、
「XHTML&CSSコーディングハンズオン勉強会」というのを行ってみた。
講師はそのコーディング専門の企業の方で、
年間100サイト以上をコーディングを行うという凄腕の方。
今も数百ページにも及ぶサイトのコーディングを行っているとか・・・
僕からしてみたら恐ろしいくらいのスピードでコーディングしている方で、
その方を講師として、今回実践形式の勉強会を開催しました。
コーディングの実践についてなので、まとめることも少ないですが、
勉強会で学んだことなどをメモしておこうと思います。
XHTML&CSSコーディングメモ
今回の内容も、ざっくりとメモ程度にまとめます。
■メモ
- ・ソースはテンプレートを作成しておく。
- ・必要なことは全てあらかじめテンプレート化。
- ・業務管理はエクセルなど表計算ソフトを使うと便利
- ・必要ページ項目や仕様などを入れておく。
- ・使い方によっては最強の管理ツールとなる。
- ・チーム内コミュニケーションのきっかけともなるのでは?
- ・自分ではどうしても解決できない問題などはToDoリスト化して記入。
- ・XML宣言はまだしなくていいよね。
- ・divなどの囲いを示すコメントを入れる場合は、</div>の直前がいい。
- ・これはコメントによるバグを回避するため。
- ・CSSの管理はモジュール事がいい。headerやfooterなど。
- ・リセットCSSはなくてもいいけど、大量作業のときはあるとはやい。
- ・Dreamweaverのコードヒントを書き換えると作業がとてもスピーディー
- ・例えばfont-sizeの相対値などが簡単にでるようになど
- ・Dreamweaverをただ使うよりは使いやすいようにカスタマイズ!
- ・Dreamweaverの入力補完機能はやっぱり便利。
- ・floatとpositionは基本的に知っておく必要があることだけど難しい。
- ・floatした場合は必ずwidthとdisplay:inlineを使おう
- ・floatの高さ確保のclear、うまく行かないときはclearfixの技を使え!
- ・positionを使う場合は親要素にposition:relative。
- ・作業をスピーディーにするにはクリップボードの活用はあるといい。
- ・imgを使った画像置換をする際は背景の指定と、imgにvisibility:hidden。
- ・でもそれだけでだめ、imgを囲うaに:hoverでbackground-color指定。
- ・ただし、背景指定時の色とhover時の色を同じにしてはダメ。
いかにバグを発生させないように且つスピーディーにできるか、
それがポイントになるけど、それは知っているかどうかによる。
作業をスピーディーにするために
作業をスピーディーにして、1ページ1時間くらいで終わらせるのがベストらしいが、
そのためにはツールの活用は必須となるようだ。
例えばDreamweaverをそのまま使っているよりは、
自分なりにカスタマイズをすると作業スピードはかなり早くなる。
今回の例でいうなら、コード補完部分のカスタマイズなどではないだろうか。
他にもクリップボードを活用して、毎回使うような内容はそこに書いておくといい。
clearfixの事だったり、画像置換時に使うプロパティだったりと、
毎回でてくるようなソースや、普段は使わないけど、いざとなったら必要なソースなど、
そういうのを登録しておくといちいち調べなくてもよくなる。
最初の初期投資に費やす時間が増えてしまうということもあるが、
その後の作業の効率を考えると、設定したりすることは無駄な時間ではないと思う。
Dreamweaverを普段使っているような人は、カスタマイズしてみてはどうだろうか。
第2回勉強会を検討中
次回は参加者を今回とは別な人で、再度同じような内容を開きたいなと検討中。
講師の人と時間を調整しつつ、来月もしくは年明けくらいには行なおうかなと思います。
次回も変わらず人数は少数しか募集できないと思います。
公募するかは未定ですが、参加したい人はご検討しておいてください。