第10回北海道WEBコンソーシアム終了 セミナーのまとめ
先日(17日)の金曜日に第10回北海道WEBコンソーシアムのセミナーがありました。
気づけばもう10回も集まっているのですね。
そんな10回目のセミナーは「映像コンテンツについて」でした。
映像コンテンツを作る際に気をつける事や、
映像コンテンツの今後などについてのお話でした。
今回も簡単にですがまとめてみようと思います。
映像コンテンツについて
今回はCM制作などを主に行っている会社、
「株式会社 REACTOR」の藤森さんによるセミナーでした。
REACTORが作ったCMの実績をいくつか見せてもらったのですが、
どれも見た事のあるCMばかりで、ちょっと不思議な感じでした。
あ、このCMは藤森さんのところがつくったのか〜
なんていう驚きだったりもします。
今回の内容も、ざっくりとメモ程度にまとめます。
■メモ
- ・なぜ映像コンテンツが必要か?
- ・わかりやすい、見てもらいやすい、差別化しやすい
- ・制作段階で考えることは、WEBサイト制作と同じ
- ・例えばターゲットだったり、何を伝えるかだったりなど。
- ・映像といっても、大きく分けて4種類ある。
- ・実写、クロマキー合成、CG、アニメーション
- ・見せ方はそれぞれ様々
- ・映像も写真と同じで証明が大切!
- ・CGとかアニメーションは企画立案から納期までが長め。
- ・これからは映像コンテンツが必要となるフィールドは増えてくる。
- ・パソコンではブロードバンドが普及してストレスなく見れるようにもなってきたし。
- ・メディアの表現方法も、もっと進化する。
- ・例えば映像を手で操作するなど・・・
- ・ウェブ上で映像を扱うときに気をつけるポイントはサイズ。
- ・画像のサイズもだけど、容量も気にすべきポイント。
- ・重すぎると見るのにストレス。
- ・場合によってはストリーミングサーバーも必要になったりする。
- ・テロップは少し大きめに入れる。
- ・ウェブはクリックする楽しさがある
- ・→映像とクリックと絡めたものとか普及するでしょう。
- ・CMはWEBと違って効果のフィードバックがない。出すのが難しいし。
- ・映像を作るときは、キーフォーカス(一番つたえたいこと)を中心にする
- ・あまり多くの情報を詰め込みすぎない。
- ・多く詰め込みすぎるような映像は印象に残りにくい。
これくらいだろうか。
映像コンテンツが必要なケースって?
本当はここをもっと突っ込んできけばよかったけど、
CM制作などとは違って、ウェブ上における映像コンテンツの必要箇所は、
まだまだ限られているのではないだろうか?
しかし、その分可能性は多くあって、
もっとウェブのコンテンツとして、あったほうがいい!
というケースがあれば、どんどん映像を取り入れて行くべきだと思う。
例えば商品販売の時に、実際に使ってみせている映像をいれてみるとか、
食品販売のときに、おいしそうに食べたり料理している映像だったり、
映像を使う分、より実体験に近く、且つ、それを見たユーザーが、
これはいい!とか、これはわかりやすい!などと言えるようなものであれば、
映像コンテンツとして導入しておくのはとても有効だと思う。
次回(第11回)の定例会のお知らせ
来月も半ばくらいに定例会開催予定です。
内容は未定ですが、ぜひご参加ください!
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